あんなとこにも・こんなとこにも 社会で役立つ地球科学

内 容 紹 介

こんにちは!私たち「応用地質株式会社」は、1957年に設立された、日本初の民間の地質調査会社です。

私たちは、「地球のお医者さん」として、インフラ整備や防災事業など、皆さんの生活を支える仕事に取り組んでいます。
皆さんは、普段利用している道路やトンネルがどうやってつくられるのか、考えたことはあるでしょうか?

実は、道路づくりのスタート地点は、地形や地質を知ることなんです。

日本は世界の中でも珍しい場所にある国で、最近のものから恐竜が生きていた時代、はては生物がまだ海にしかいなかったころの地質まで見ることができます。また、地質の成り立ちにもいくつか種類があり、水のなかにたまったもの、火山活動によるもの、地下深い場所でできたものなどが複雑に入り組んで広がっています。
このような違いから、かたい・やわらかい・割れやすい・ボロボロになるなど、同じ地質でもさまざまな個性をもつんです。

不思議ですよね~。

そして、災害につよい安全な道路をつくるには、地質がもつ個性をよく調べ、どうしたらその地域の地質と共存できる道路をつくることが出来るかを考えるのが、第一歩となります。

地学を、もっと身近に。
社会を支える地学の役割と、私たち地質エンジニアのことを知ってもらえたらうれしいです!


調査の様子